長浜でおいしいランチを探していると必ず名前があがる名店「鳥喜多(とりきた)」。
このように考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、マーケティング部が実際に「鳥喜多(とりきた) 本店」へ足を運び、名物の親子丼を食べてきたレビューをお届けします。お店の雰囲気や料理の魅力を知り、ぜひ次の休みに「鳥喜多(鳥きた)」へ行ってみてくださいね。
長浜の行列店「鳥喜多 本店」の特徴

長浜でおいしい親子丼といえば鳥喜多が有名です。JR長浜駅から歩いて5分ほど、黒壁スクエアからも近い絶好のロケーションにあり、観光の合間に立ち寄るのにもおすすめ。
お店の二大看板メニューは、絶妙な火加減で仕上げられた「親子丼」と、鶏の旨味が凝縮された「かしわ鍋」です。鳥喜多でしか食べられない創業94年守り続けた味わいは、地元民はもちろん県外からも多くの観光客が訪れます。
外観は、昭和の時代から続く昔ながらの食堂といった雰囲気で、初めて訪れる方は「少し入りにくいかも…」と感じるかもしれません。しかし、一度のれんをくぐれば、活気と温かみにあふれた空間が迎えてくれますよ。
さらに、「鳥喜多 本店」はグルメサイトの「食べログ 食堂 百名店 2024」にも選出されています。まさに、長浜を代表する名店といえるでしょう。
行く前にチェックしたい「鳥喜多 本店」の駐車場と混雑・行列情報
お昼どきは混雑すると噂の鳥喜多。
マーケティング部が行った時間帯の混雑状況や、駐車場の有無について解説します。
専用駐車場はなし!パーキングの利用がおすすめ
「鳥喜多 本店」には、残念ながら専用駐車場がありません。車で行く場合は、周辺のコインパーキングを利用しましょう。
おすすめはお店から徒歩わずか1分の場所にある「パラカ 長浜市元浜町第1」です。
- 住所:滋賀県長浜市元浜町8
- お店からの距離:約30m
- 収容台数:23台
- 料金:終日60分 100円
行列の待ち時間は?平日・休日のリアルな混雑状況
マーケティング部が訪れたのは水曜日の11時半(開店時間)。幸運にも待ち列はなく、すぐに入店できました。しかし、店内はすでに多くのお客さんで賑わっており、人気の高さがうかがえます。
とくに週末や祝日のお昼どきは、行列ができる可能性が高いでしょう。混雑している時間帯は、ほかのお客さんと相席になる場合もあります。
ゆっくりと食事を楽しみたい方は開店直後を狙うか、少し時間をずらして訪れるのがベストかもしれません。
実食レビュー!名物「親子丼」のお味は?
鳥喜多の名物ともいわれる親子丼。マーケティング部が実際に行って味わってきたので、正直なレビューを紹介します。
とろとろ卵と香ばしい鶏肉の絶品親子丼

今回注文したのは、もちろん看板メニューの親子丼です。
鶏の旨みだけで取った親子丼の専用出汁は1日かけて作られています。
丁寧に下処理した若鶏と滋賀県産の青葱。赤玉卵は滋賀県と岐阜県産の2種類を使用しています。
お値段はなんと750円!このクオリティでこの価格ということに驚きでした。
運ばれてきた親子丼には、ツヤっとした生卵。半熟に仕上げられた卵とじの上に、さらに生の黄身が乗っています。黄身を崩して鶏肉と絡めれば、濃厚でまろやかな味わいが口いっぱいに広がります。
甘すぎない出汁とぷりぷり食感の鶏肉でご飯がどんどん進む味。旨味があふれ出る親子丼は行列ができるのも納得のおいしさです。
もし生の黄身が苦手な方は、煮込んでもらうことも可能ですよ。
出汁が決め手の「かしわ鍋」
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親子丼と並ぶもうひとつの名物が「かしわ鍋」です。
創業94年守り続けた味。鰹から取ったうどん出汁をベースに、大きめの若鶏と滋賀県産の青葱が入り卵でとじられています。
透き通った黄金色の熱々スープは、旨味がぎゅっと凝縮されています。
具材はシンプルに鶏肉とネギだけですが、鶏肉が絶品。ぷるぷるとした食感で、スープの旨味をたっぷりと吸っています。親子丼と一緒に注文して、スープ代わりにいただくのも最高ですよ。
かしわ鍋は1杯550円という破格のお値段。訪れた際には、ぜひ親子丼とセットで味わってみてください。
「鳥喜多 本店」のメニューと値段一覧
「鳥喜多 本店」の主なメニューをまとめました。
めん類
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| きつねうどん ※きざみあげか、味付けあげ一枚乗せを選べます | 550円 |
| 素うどん | 550円 |
| あんかけうどん | 600円 |
| 玉子とじうどん | 600円 |
| 月見うどん | 600円 |
| 鳥なんばうどん | 650円 |
| 親子うどん | 650円 |
| 肉うどん | 700円 |
| 他人うどん | 700円 |
| 鍋焼きうどん | 800円 |
丼物
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| きつね丼 | 650円 |
| 玉子丼 | 650円 |
| 木の葉丼 ※玉子丼の上に刻みのりがのっています | 700円 |
| 親子丼 ※上の生卵は煮込みにできます | 750円 |
| カツ丼 | 850円 |
| 他人丼 | 850円 |
※丼は100円増しで大盛りにできます。
鍋
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| かしわ鍋 | 550円 |
| 肉鍋 | 600円 |
かしわ鍋は和風だしで鶏肉とねぎ、肉鍋は牛肉とねぎを玉子でとじています。
「鳥喜多 本店」に関するInstagramやX(旧Twitter)でのレビュー
SNSでも「鳥喜多 本店」の親子丼を食べた方がおいしさを投稿しています。
長浜市
— らうね@MOBA (@raunesan) August 16, 2025
鳥喜多 本店
かなり久しぶりの鳥喜多
ここの親子丼は長浜の人にとってはソウルフードだと思います
今回初めて食べたかしわ鍋これもめちゃくちゃ美味かった、親子丼よりあっさりしていてすごい好み、娘もすごい食いつきで大満足でした#らうねめし pic.twitter.com/5DZ9W104OH
晩ごはんは鳥喜多の親子丼。
— は (@KRinabm_lovings) October 3, 2025
久々でしたが美味しかった😋
なんせ接客から気持ちいい💯 pic.twitter.com/mxTUsNJ9jJ
大人はもちろん子どもも大好きな味で、訪れた方の満足度の高さが伝わってきますね。
「鳥喜多 本店」のよくある質問
ここでは「鳥喜多 本店」に関して、よくある質問を紹介します。
スムーズにお店を利用するために参考にしてください。
鳥喜多の「本店」と「支店」の違いは?
本店の親子丼が750円に対し、支店では650円と価格に差があります。
また、本店はテーブル席のみですが、支店には座敷があるので雰囲気にも違いがあるようです。
駅前にある本店より支店のほうが比較的空いているとの声もあるため、一度足を運んでみるのがおすすめです。
「鳥喜多 支店」は閉店したって本当?
2025年9月現在でも「鳥喜多 支店」は営業しています。
本店だけでなく支店でもおいしい親子丼を味わえますよ。
「鳥喜多 本店」の基本情報
| 店名 | 鳥喜多 本店(とりきた ほんてん) |
|---|---|
| 住所 | 滋賀県長浜市元浜町8-26 |
| アクセス | JR長浜駅から徒歩5分 |
| 営業時間 | 11:30~14:00, 16:30~19:00 |
| 定休日 | 毎週火曜日(臨時休業あり) |
| 電話番号 | 0749-62-1964 |
| 駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
| 支払い方法 | 現金またはPayPay |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/torikita1931/ |
鳥喜多は長浜観光で外せない絶品親子丼が味わえる名店!
長浜の行列店「鳥喜多 本店」は750円というリーズナブルな価格で、おいしい親子丼が食べられるお店です。とろとろ卵と旨みあふれる鶏肉は絶品。一緒に食べたいかしわ鍋も看板メニューのひとつです。
ただし、お昼どきは混み合うため開店直後が狙い目でしょう。
地元民はもちろん、長浜観光のランチで思い出に残るおいしいものを食べたいなら「鳥喜多 本店」は外せません。今度の休日には、ぜひ絶品親子丼を味わいに行ってみてくださいね。
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